初年度に売上80億円なんて話も聞くけど、今はどうなっているのかよく分からなくて不安。
そんなふうに、アウラ(アウラインターナショナル)のネットワークビジネスが気になっていませんか?
「アウラインターナショナルって、今はどうなっているの…?」
「社名や事業の形が変わったと聞いて、混乱している…」
「化粧品をすすめられたけど、報酬プランで稼げるのかな…」
その迷い、よく分かります。
報酬プランのように公式の資料がないものは、出どころを添えて書いています。
アウラの仕組みを正しく知って、あなたが冷静に判断できるようにするための検証記事です。
アウラのネットワークビジネスについて、会社の移り変わり、商品、報酬プランとして伝えられている内容、今検討するときの注意点まで、できるだけ正直に解説していきます。
当時の数字と今の公式情報を、分けて見ていきますね。
この記事を最後まで読めば、アウラのネットワークビジネスを、勢いや雰囲気ではなく中身で見極められるようになるはずですよ。
この記事で分かるポイント
- アウラがどんな会社で、何を扱っているのか
- 急成長の中身と、社名が変わった今の姿
- 報酬プランとして伝えられている内容と「稼げるかどうか」の現実
- 今アウラの話を持ちかけられたときに確かめたいこと
アウラ(アクアージュ・アクア ド ルナ)とは?会社の歩みと取扱商品

まずは、アウラがどんな会社なのかを整理しておきましょう。
ひとことで言うと、アウラインターナショナルはヒト幹細胞培養液を使ったスキンケアを、ネットワークビジネスで広げていた日本の会社です。
2019年に設立され、2023年11月には「日本セノリティクス株式会社」に社名を変えています。
名前を聞いて「初年度に売上80億円」という勢いのイメージを持つ人もいるかもしれません。
アウラの会社概要と主な事業内容
国税庁の法人番号サイトによると、アウラインターナショナルは2019年2月に熊本市で設立され、同じ年の4月に福岡市博多区へ本店を移しています。
その後、2021年7月に東京都港区六本木へ移り、2023年11月に今の社名に変更、翌12月に再び福岡市博多区へ本店を移しました。
事業の柱は、スキンケア化粧品を、会員(販売員)を通じて広げていくというスタイルでした。
2019年7月4日には、グランキューブ大阪で約2,500人を集めたグランドオープンのイベントを開いています。
この会社で特に話題になったのが、正式開業から半年で売上35億円、1年で売上80億円・会員約6万人という急成長です。
右近雅也社長は業界紙のインタビューで初年度の売上高60億円を目標に掲げ、事業開始9か月の時点で見通しを80億円に上方修正、最終的に計画どおり80億円に達したと語っています。
ただ、急成長した会社ほど、その後の変化も大きくなりやすいものです。
ネットワークビジネスの基本的な広がり方は、ネットワークビジネスの仕組みにまとめています。
- 設立:2019年2月(熊本市で設立、同年4月に福岡市へ移転)
- 事業形態:会員による紹介販売(ネットワークビジネス)として展開
- 主力商品:ヒト幹細胞培養液のスキンケア「アクアージュ」
- 現在:2023年11月に日本セノリティクス株式会社へ社名変更
今の日本セノリティクスの公式サイトには、会社概要や特定商取引法に基づく表示が載っていて、代表取締役は右近雅也氏です。
所在地や代表者も公開されていて、実体のない会社ではありません。
ただ、2026年の売上ランキング(月刊ネットワークビジネス2026年10月号)には、アウラインターナショナル・日本セノリティクスの名前は見当たりません。
アウラの取扱商品と今のブランド
アウラの商品の中心は、ヒト幹細胞培養液を使ったスキンケアシリーズ「アクアージュ」でした。
今の日本セノリティクスの公式サイトでは、「アクア ド ルナ(AQUA DE LUNA)」などのブランドが紹介されていて、オールインワンゲルなどのスキンケアが並んでいます。
公式サイトには、ほかにも「Senoly-Ce」「FEMINA LUNA」「AQUA DE AIR」といったブランドが載っています。
化粧品はあくまで肌を清潔に保ち、うるおいを与えて整えるためのもので、医薬品のような治療効果をうたうことは法律(薬機法)でも認められていません。
配合成分が話題のものであることと、効果が証明されていることは、別の話なんですよね。
この点を理解しておくと、勧誘の場で「これで肌がこう変わった」といった体験談を聞いても、冷静に受け止められます。
アウラとアクアージュ・アクア ド ルナの関係
「アクアージュ」は、アウラインターナショナルがネットワークビジネスで展開していた、ヒト幹細胞培養液のスキンケアシリーズです。
一方の「アクア ド ルナ」は、今の日本セノリティクスの公式サイトで販売されているブランドで、アクアージュは公式サイトには載っていません。
アクアージュからアクア ド ルナへどう切り替わったのか、今もネットワークビジネスとして扱っているのかは、公式の情報では確認できませんでした。
アウラの評判・口コミを読むときの注意点
次に、アウラの評判や口コミを見ていきましょう。
ただ、アウラの口コミには、急成長していた2019〜2020年ごろの話が混ざっていることがあります。
いつの口コミかを見分ける
まず確かめたいのは、その口コミが次のどれにあたるかです。
- アウラインターナショナル時代の話か、日本セノリティクスになってからの話か
- アクアージュの話か、アクア ド ルナの話か
- 会員として勧誘する側の投稿ではないか
社名もブランドも変わっているので、古い口コミが今の商品や条件に当てはまるとは限りません。
ビジネス面の口コミを読むときは、次の点も気にしておきたいところです。
- 定期購入などの報酬の条件について、具体的に書かれているか
- 「稼げた」「稼げなかった」が、いつの時期の話か
- 買い込んだ在庫の話が出てこないか
急成長していた時期の「稼げる」という話は、今の会社の形では当てはまらない可能性があります。
急成長をうたう誘い方については、ネットワークビジネスの勧誘パターンと見抜き方でも整理しています。
話の中に出てくる数字がいつのものかを、必ず確かめてください。
今アウラの話を持ちかけられたら
今アウラの名前で誘われたら、まず「どの会社との契約なのか」を確かめてください。
日本セノリティクスの今の特定商取引法の表示は通信販売の形で、連鎖販売取引についての記載は見当たりません。
ネットワークビジネスとして誘われたのに、契約先や書面がはっきりしないなら、その時点で話を止めて大丈夫です。
書面が出てこないなら、登録はしないでください。
会社ごとの傾向を見比べたいなら、ネットワークビジネス会社の一覧もあわせて見ておくと、判断の物差しができますよ。
アウラの口コミは、まずそこを見分けましょうね。
アウラの報酬プランと収入の現実・本当に稼げるかの検証

ここからは、アウラの報酬の話です。
アウラのネットワークビジネスで本当に稼げるのか。
ただ、報酬プランの公式資料は見つからなかったので、会員ブログで紹介されていた内容として見ていきます。
会員ブログで紹介されていた報酬プラン
2021年ごろの会員ブログによると、アウラの報酬プランは「バイナリー」と呼ばれる仕組みをベースにしていたとされています。
登録料は3,000円で、毎月ジェルを1個(11,500円)購入することが条件だったとも書かれていますが、公式の資料では確かめられていません。
- バイナリー:左右二つのグループの売上に応じた報酬
- 紹介に関するボーナス:新しい会員の参加に応じた報酬
- タイトルやランクに応じたボーナス
- ボーナスは全部で5種類あったとされる
バイナリーというのは、自分の下に左右二つのラインを作り、その両方をバランスよく伸ばすと報酬が生まれる仕組みです。
この説明どおりなら、報酬を目指すかぎり、毎月1万円以上の購入が続くことになります。
バイナリーは左右どちらかだけが伸びても報酬につながりにくく、バランスを取る難しさがあるという点です。
継続的な収入の考え方そのものに興味がある人は、ネットワークビジネスの種類もあわせて読むと理解が深まりますよ。
急成長の裏で稼げる人の収入の現実

アウラの会員の収入の分布は、会社からも業界紙からも公表されていません。
これはアウラに限らずネットワークビジネス全般に言えることですが、大きく稼ぐ人はごく一部で、大半の会員の収入は小さい、というのが収入分布の現実です。
上の図は、報酬が上位に集まりやすい構造の一般的な例です。
急成長の勢いに乗せられて、収入より先に出費がふくらむ。
これは避けたいパターンですね。
始める前に、毎月の出費と見込める報酬を比べておきましょう。
「誰でも簡単に稼げる」「急成長中だから今が稼ぎどき」といった甘い言葉を聞いたら、いったん立ち止まってください。
特にアウラの場合は、会社の形が変わっているので、今の報酬プランの書面がなければ判断のしようがありません。
書面で今の条件を確かめましょうね。
アウラは怪しい?安全に検討するための見極め方と注意

最後に、「アウラって結局、怪しいの?」という疑問に向き合っておきましょう。
結論から言うと、アウラという会社そのものを「怪しい」と決めつけることはできません。
会社の実体はあり、所在地や代表者も公開されていて、この記事の調査では行政処分も見つかっていません。
ただし、社名や事業の形が変わっているので、昔の話のまま誘われたときは注意が必要です。
アウラは怪しいと言われる主な理由
アウラが「怪しい」と見られやすい理由を整理すると、次のとおりです。
- 1年で会員が約6万人に増えるほどの勢いで、勧誘が広がった
- 社名の変更や本店の移転が続き、会社の今の姿が分かりにくい
- 「急成長」「今がチャンス」を強調しすぎる紹介の仕方がある
- 毎月の購入が条件とされ、在庫を抱えやすい仕組みだったとされる
- 今の公式サイトでは、ネットワークビジネスとしての情報が見当たらない
こうして見ると、「怪しい」と言われる理由の多くは、急成長の勢いと、その後の変化の分かりにくさにあると考えられます。
会社が悪くなくても、誘い方に問題があれば、距離を置く判断もありですからね。
「今が伸び時」という話が商品より先に出てきたら、いったん距離を置くのが無難です。
登録前に確かめたい安全性のポイント
もし、アウラを始めるかどうか迷っているなら、登録の前に次の点を確認しておきましょう。
- 毎月の定期購入の条件と、その金額が生活に無理ないか
- 「絶対に効く」「絶対稼げる」と言われていないか
- 契約の相手が、今の日本セノリティクスなのか、別の会社なのか
- 契約前に、概要書面を受け取ったか
- 商品を、報酬抜きでも欲しいと思えるか
特に大事なのが、「今の条件を書面で確かめられるか」という点です。
書面で確かめられるなら、ほかの会社と同じように、条件を見て冷静に判断できます。
書面が出てこないなら、どんなに昔の実績を聞かされても、登録は見送るのが安全です。
一方で、今の公式サイトのような通信販売での購入には、クーリングオフの制度はありません(返品の決まりは販売者の表示によります)。
手続きや返金の条件は退会・返金・クーリングオフの記事でまとめています。
高額な買い込みや契約を迫られて迷ったときや、解約をめぐってトラブルになりそうなときは、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談する選択肢も覚えておきましょう。
焦って即決する必要はありません。
昔の勢いを理由に急かされても、今決める理由にはなりません。
新しく勢いのある会社全般の見方を知りたい人は、最近のネットワークビジネス会社の傾向もあわせて読んでおくと、判断の軸ができますよ。
その答えで、ほとんど判断がつきますよ。
アウラのネットワークビジネスでよくある質問
最後に、アウラまわりでよく聞かれる質問に答えておきます。
アウラインターナショナルは2019年に設立され、初年度に売上80億円と報じられるほど急成長しましたが、2023年に日本セノリティクス株式会社へ社名を変え、今は化粧品等の通信販売を事業内容にしています。
今アウラの名前で誘われたら、契約先の会社と今の条件を書面で確かめてください。
会員ブログでは、バイナリーの報酬プランで、毎月のジェルの購入が条件だったとされています。
今の日本セノリティクスは通信販売を事業内容にしているので、ネットワークビジネスとして誘われた場合は、契約先と条件を必ず確かめてください。
「これでシミが消える」「シワがなくなる」といった効果効能を期待するのは避けましょう。
配合成分が話題のものであることと、効果が証明されていることは別の話です。
使い心地が自分の肌に合うか、という視点で見るのが適切だと思います。
今の公式サイトでの通信販売の購入には、クーリングオフの制度はありません。
どちらの契約なのかをまず確かめ、困ったときは消費者ホットライン「188」に相談してください。
詳しくは退会・返金・クーリングオフの記事にまとめています。
商品を試したいだけなら、ビジネスとしての登録とは切り分けて、公式サイトで購入方法を確かめるのが確実です。
登録が必須だと言われた場合は、その根拠を書面で示してもらいましょう。
アウラのネットワークビジネスの評判と報酬プランの実態

ここまで読んで、アウラは「怪しい会社」でも「誰でも稼げる夢の会社」でもないということが、見えてきたのではないでしょうか。
会社としての実体はあり、初年度に売上80億円という勢いもあった。
報酬プランは公式に公開されておらず、会員ブログの情報では、毎月の購入が条件だったとされている。
これが、フラットに見たアウラの現在地です。
化粧品として気になるなら、今の公式サイトで商品と価格を確かめれば十分です。
どちらを選ぶにしても、今の書面を見るまでは決めない。
勧めてくれた人の熱意と、今の会社の条件は、分けて見てくださいね。
アウラインターナショナルは、2019年に急成長したあと、2023年に日本セノリティクス株式会社へ社名を変え、今は化粧品等の通信販売を事業内容にしている会社です。
ネットワークビジネスとして誘われたなら、報酬プランの仕組みと収入の現実、そして今の契約先と条件を確かめたうえで、生活に無理のない範囲で判断することが何より大切です。
良い面と気になる面の両方をフラットに見て、勢いや雰囲気に流されず、あなた自身が納得できる選択をしていきましょう。
無理な勧誘はしません。聞きたいことだけ聞いて、合わないと感じたら、そのまま離れてもらって大丈夫です。