商品は体に良さそうでも、会員になって人に紹介する側に回るとなると、何を基準に判断すればいいのか分からなくて…。
そんなふうに、マイタケ加工食品を扱うネットワークビジネス「M3(エムスリー)」が気になっていませんか?
「健康食品は良さそうだけど、勧誘されたら断りづらそう」
「マイタケで本当にお金になるのか、正直よく分からない」
その迷い、よく分かります。
この記事は、マイタケ加工食品のネットワークビジネスM3を、評判・報酬プラン・安全性の三つの面からフラットに整理したものです。
黒舞茸ドリンクの開発背景といった強みと、2016年の業務停止命令といった気になる過去を、片方だけに寄せずに並べていきます。
東証プライムに上場している医療情報サービスの「エムスリー株式会社(m3.com)」とは、まったくの別会社です。
混同しないようご注意ください。
M3の仕組みを正しく知って、あなたが冷静に判断できるようにするための検証記事です。
マイタケのネットワークビジネスM3について、会社の実態、リアルな口コミ、報酬プランの仕組み、登録前の注意点まで、正直に解説していきます。
ここから先は、マイタケを扱うM3の話だけに絞って、良い面も気になる面も順番に見ていきますね。
この記事を読めば、M3のマイタケビジネスを、雰囲気ではなく中身で見極められるようになるはずです。
この記事で分かるポイント
- M3がどんな会社で、何を扱っているのか
- 利用者のリアルな良い口コミ・悪い口コミ
- 紹介報酬・バイナリー・ユニレベルを組み合わせた報酬プランと収入の現実
- 東京都の業務停止命令から読み取る、登録前の注意点
エムスリーとは?どんな会社か・取扱商品やサービスの特徴

まずは、M3(エムスリー)がどんな会社なのかを整理しておきましょう。
健康食品やスキンケア商品を、会員(販売員)を通じて広げていくスタイルの会社なんですね。
ここで一つ、最初にはっきりさせておきます。
読みが同じで混同されがちですが、事業も運営会社も違いますよ。
この記事で扱うのは、マイタケ加工食品のネットワークビジネスのほうですね。
エムスリーの会社概要と主な事業内容
マイタケ加工食品のM3は、株式会社M3エムスリーが運営しているネットワークビジネスです。
創業者は西山啓道さんという方で、もともとは他のMLM企業でトップクラスの販売員として活動していた経歴を持つ、業界では知られた人物なんですね。
これは、法律でいう連鎖販売取引(いわゆるネットワークビジネスの正式な呼び方)にあたり、お店ではなく人から人へ紹介していく仕組みですね。
店を持たずに人づてで広げる売り方自体は、違法でもなんでもありません。
ただ、M3の会員はマイタケ商品を買う側にも、人にすすめる側にもなりうるので、どちらの立場で関わるのかを始める前に決めておきたいところです。
連鎖販売取引の基本があいまいなら、先にネットワークビジネスの仕組みに目を通しておくと、このあとのM3の報酬プランも追いやすくなります。
- 運営:株式会社M3エムスリー(日本の企業)
- 主力商品:マイタケ加工食品・健康補助食品・スキンケア
- 販売の形:会員が人づてに紹介して広げる連鎖販売取引
- ※医療情報サービスのエムスリー株式会社(m3.com)とは別会社
口コミや勧誘の話を聞くときも、名前が同じだからこそ、まず「どちらのエムスリーの話なのか」を切り分けておくことが大事です。
取扱う商品・サービスの特徴と魅力
M3の商品でいちばんの中心は、黒舞茸のエキスを使ったドリンクタイプの健康補助食品です。
マイタケに含まれる多糖類(たとうるい・きのこ類に含まれる成分)について、M3は神戸薬科大学の研究者の指導で開発した点を強みにしています。
ここで一つだけ、正直に補足しますね。
マイタケやその成分について、「これを飲めばがんや病気が治る」「免疫が上がる」「血糖値が下がる」といった効果効能を期待するのは禁物です。
成分が研究されていることと、健康効果が証明されていることは、別の話なんですよね。
勧誘の場で黒舞茸ドリンクの体験談を聞かされても、この区別を思い出せば話を割り引いて聞けます。
体験談は飲んだ人の感想であって、多糖類の働きを確かめた裏付けではないからですね。
物差しが違うので、この二つは分けて見ていきますね。
エムスリーの評判・口コミと利用者のリアルな声・実態と注意
次に、M3の評判や口コミを見ていきましょう。
ネットで調べると、M3には良い評判と悪い評判の両方があります。
エムスリーの良い評判と悪い評判の実際
まず、良いほうの評判から見ていきます。
- マイタケの健康食品が気に入って、続けて飲んでいる
- 報酬の還元率が高いと説明され、夢を感じた
- 会員向けの勉強会やセミナーが充実している
ただ、良い評判のうち「還元率が高い」は勧誘のときの説明を受けての声なので、商品の感想とは分けて読みたいところです。
反対に、M3に向けられた厳しめの声はこんな内容です。
- 友人や知人からの勧誘がしつこく感じた
- 毎月の購入がだんだん負担になってきた
この二つは、ドリンクの中身ではなく、勧誘の受け方や毎月の購入といった関わり方についての声です。
悪い口コミを見かけたら、商品の感想なのか、勧誘や購入条件への不満なのかを分けて読むと、M3のどこに気をつければいいかが見えてきます。
誘い方のどこに引っかかったのかを言葉にしたい人は、ネットワークビジネスの勧誘パターンと見抜き方と照らし合わせてみてください。
紹介まで引き受けるかどうかは、それとは切り離して考えられますよ。
利用者の評価と登録前に見る注意点
ここまで挙げた口コミは、どれも一人ひとりの会員が自分の立場から語った受け止め方です。
それとは性質の違う、登録前にぜひ知っておいてほしい事実があります。
公的機関が公表している事実なので、隠さずお伝えしておきますね。
商品を販売して得られる利益より、友人・知人を組織に加入させて会員を増やすことによって得られる「リクルートマージン」などが主な収入となりがちです。
これは「会社のすべてが悪い」という話ではなく、一部の会員の勧誘の仕方に問題があった、という行政の判断です。
それでも、過去にこうした処分があった事実は、検討する側として知っておいて損はありません。
口コミも「その人はどんな立場で関わっているか」を意識して読むことが大切ですね。
M3を検討するなら、評判と同じくらいこの記録を重く見ておきましょう。
エムスリーの報酬プランの仕組みと本当に稼げるかの検証

ここからは、M3の紹介報酬やボーナスといった、お金まわりの話に移ります。
M3で本当に稼げるのか。
「還元率が高い」とも言われる報酬プランを、仕組みと収入分布の順に確かめていきます。
エムスリーの報酬プランの基本の仕組み

M3の報酬プランは、いくつかの仕組みを組み合わせた構造だと説明されています。
- 小売利益:会員価格で手に入れた商品を、一般価格で販売したときの差額
- 紹介報酬:新しく紹介した会員に応じた報酬
- バイナリー:2人ずつ組織を広げていく形のボーナス
- ユニレベル:自分のグループの購入に応じた継続報酬
仕組みとしては、「自分が紹介する」だけでなく「紹介した人がさらに広げる」ことで報酬が積み上がる形です。
この中でユニレベルは、自分のグループの購入に応じて入る継続報酬なので、いわゆる権利収入に近い性格を持っています。
M3は「報酬の還元率が高い」点をアピールしているとも言われます。
ただし、還元率が高いことと、実際に自分が稼げることは、必ずしもイコールではないんですよね。
条件を満たすのは、そう簡単ではありません。
続けるためのコストが分かって、はじめて報酬の話と比べられます。
仕組みの美しさと現場の大変さは、分けて受け止めたいところです。
稼げる人の収入分布と難易度の現実

次は、この報酬の仕組みのもとで、収入が会員の間にどう分かれるかを見ます。
紹介の連なりの上にいる会員ほど報酬が積み上がる構造のため、分布はピラミッドに近づきやすいんですね。
とはいえ、M3で収入を得られる人がいないという話ではなく、取り組み方によっては報酬につながる余地もあります。
ここは正直にお伝えしておきます。
ユニレベルのような継続報酬も、グループの購入が止まれば減っていくので、「何もしなくてもずっと」は成り立ちにくい話です。
実際、過去の行政処分でも、こうした強い言葉での勧誘が問題視されました。
報酬を得るには、紹介した人がさらに広げていくのを待つ時間も含めて、長い目で取り組む必要があります。
還元率の高さより、毎月の購入額を生活費の中から払い続けられるかを基準にしたほうが、M3との付き合い方を誤りにくいと思います。
自分の手元にいくら残るかは、組織の広がりと毎月の購入額を差し引きして考えてくださいね。
エムスリーは怪しい?安全に検討するための見極め方と注意

最後に、「M3って結局、怪しいの?」という疑問に向き合っておきましょう。
結論から言うと、M3そのものを、ひとことで「怪しい」と決めつけることはできません。
会社の実体はあり、商品も実在します。
ただし、過去に行政処分を受けた事実があり、関わり方によっては注意が必要、というのが正直なところです。
エムスリーが怪しいと言われる背景と実際
M3に「怪しい」という声が向けられる理由を並べると、次のようになります。
- 人づてに広げる連鎖販売取引という売り方に、もともと抵抗を感じる人がいる
- 過去に東京都から業務停止命令を受けた事実がある
- 一部の会員の強引な誘い方が、M3そのものの評判として受け取られている
こうして見ると、「怪しい」と言われる理由には、会社の中身だけでなく、過去の処分や一部の人の勧誘の仕方が関わっていると分かります。
会社の現在の体制と、過去の出来事や個々の会員の振る舞いは、分けて考える必要があるんですね。
とはいえ、勧誘を受ける側にその区別は難しいものです。
会社に実体があっても、誘い方に問題があれば、距離を置く判断もありですからね。
説明の場で黒舞茸ドリンクより報酬の話ばかりが続いたら、その場で返事をせず、資料を持ち帰って読み直すくらいがちょうどいいですね。
登録前に押さえたい安全性の確認点
もし、M3を始めるかどうか迷っているなら、登録の前に次の点を確認しておきましょう。
- 毎月いくらの購入が条件になり、その代金を家計から払い続けられるか
- 「がんが治る」「3人誘えばずっとお金が入る」のような言い切りをされなかったか
- 退会や中途解約をするときの手続きを、書面で確かめられたか
- 最初に氏名・勧誘が目的であること・商品の種類を告げられたか(特定商取引法33条の2で義務づけ)
- 商品を、報酬抜きでも欲しいと思えるか
中でも重く見てほしいのが最後の項目で、報酬がなくても黒舞茸ドリンクを買い続けたいかを自分に問うことです。
答えが「はい」なら、紹介がうまくいかなくても手元に残るのは飲みたかったマイタケ商品なので、支払いを悔やむことは少ないはずです。
「いいえ」なら、毎月の購入はそのまま報酬を得るための出費になり、組織が広がらないあいだは負担だけが積み重なりやすくなります。
返金まわりの条件は、退会・返金・クーリングオフの記事で別に整理しました。
20日を過ぎても、連鎖販売取引では将来に向かって契約をやめる中途解約が認められています(40条の2)。再販売も使用もしていない商品のうち、契約から1年以内・引渡しから90日以内のものは、代金の90パーセント相当額の返還を請求できます。
毎月の購入条件や解約の手続きで話がこじれそうなときは、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談するという手もあります。
断り方に悩んでいる人は、ネットワークビジネスの上手な断り方も参考になりますよ。
登録を数日遅らせても、黒舞茸ドリンクを買う機会がなくなるわけではないので、書面と毎月の購入額を見比べてから決めましょう。
一人の買い手として黒舞茸ドリンクを選ぶか、答えはそこから見えてきます。
エムスリーのネットワークビジネスについてよくある質問
最後に、M3(エムスリー)まわりでよく聞かれる質問に答えておきます。
この記事のM3(エムスリー)は、マイタケ加工食品を扱うネットワークビジネスの会社です。
東証プライムに上場している医療情報サービスの「エムスリー株式会社(m3.com)」とは、運営会社も事業内容もまったく違いますね。
名前の読みが同じため混同されやすいので、注意してください。
商品も会社も実在します。
ただし、2016年に東京都から連鎖販売取引の一部について業務停止命令を受けた事実があり、一部の会員による強引な勧誘も指摘されています。
会社の現在の体制と、過去の出来事や個々の人の振る舞いは、分けて見るのが大切ですね。
報酬が上位のごく一部に集まりやすいのは、M3に限らず連鎖販売取引に共通する収入分布です。
「3人誘えばずっとお金が入る」という誘い文句は疑ってかかり、毎月の購入額を無理なく払える範囲にとどめておきましょう。
「これでがんや病気が治る」「免疫が上がる」といった効果効能を期待するのは避けましょう。
成分が研究されていることと、健康効果が証明されていることは別の話です。
健康を意識した食品、と捉えるのが適切です。
マイタケのエムスリーの報酬プランと評判の総合的な見方

ここまで読んで、M3は「ただ怪しいだけの会社」でも「誰でも稼げる夢の会社」でもないということが、見えてきたのではないでしょうか。
会社としての実体はあり、商品も実在する。
一方で、過去に行政処分を受けた事実があり、ビジネスとして稼ぐのは簡単ではなく、勧誘の仕方によっては悪い印象も生まれている。
ここを取り違えると、評判の話までまるごとズレてしまいますからね。
そのうえで、黒舞茸ドリンクを買うだけの会員でいるのか、紹介報酬を狙って組織づくりまでするのかを、登録前に自分で線引きしておきましょう。
どちらの関わり方でも、契約書面と毎月の購入条件を読み、勧誘した人の説明と食い違いがないかを確かめてから判断してください。
マイタケの香りに釣られて勢いで決めず、中身でじっくり選ぶ。
それがいちばん後悔しない向き合い方ですよ。
無理な勧誘はしません。聞きたいことだけ聞いて、合わないと感じたら、そのまま離れてもらって大丈夫です。