体に良さそうなのは分かるけど、ビジネスとして怪しくないのか、ちゃんと稼げるのかが分からなくて不安。
そんなふうに、鹿プラセンタ(鹿の胎盤を使った健康食品)のネットワークビジネスが気になっていませんか?
「鹿プラセンタのサプリを扱うビジネス、勧誘が強くないか心配…」
「リーウェイジャパンの行政処分では、何が問題になったの…?」
「報酬プランについては、どこまで分かっているのかな…」
その迷い、よく分かります。
公式の資料で確かめられなかった報酬の中身は、会員ブログの情報だと分かるように書いています。
鹿プラセンタを扱う会社の仕組みを正しく知って、あなたが冷静に判断できるようにするための検証記事です。
鹿プラセンタのネットワークビジネスについて、運営会社の実態、行政処分の中身、報酬プランの分かっていること、登録前に確認したい注意点まで、できるだけ正直に解説していきます。
公的な記録を中心に、事実を順番に見ていきますね。
この記事を最後まで読めば、鹿プラセンタのビジネスを、雰囲気ではなく中身で見極められるようになるはずですよ。
この記事で分かるポイント
- 鹿プラセンタを扱う会社の概要と、商品の特徴
- 行政処分で分かった勧誘の実態と、口コミの読み方
- 報酬プランについて分かっていることと、分からないこと
- 「クーリングオフはできない」と言われたときの対処と、登録前の確認点
鹿プラセンタの会社概要・事業内容と取扱商品の特徴と強み

まずは、鹿プラセンタを扱う会社がどんな会社なのかを整理しておきましょう。
日本で「鹿プラセンタのネットワークビジネス」として知られているのは、おもにリーウェイ(RIWAY)というシンガポール発の会社です。
「PURTIER PLACENTA(パーティアプラセンタ)」という、鹿の胎盤(プラセンタ)を主成分とした健康食品を主力商品にしているんですね。
プラセンタというと豚や馬のものが一般的で、鹿を使っている点が珍しさとして紹介されています。
鹿プラセンタの会社概要と事業内容
リーウェイは2008年にシンガポールで創業したグループで、日本法人のリーウェイジャパン株式会社は2014年5月に設立され、2018年6月に日本で事業を始めています。
これは法律でいう連鎖販売取引(いわゆるネットワークビジネスの正式な呼び方)にあたりますね。
消費者庁の処分の公表でも、リーウェイジャパンは「連鎖販売業者」として扱われています。
会員を通じて商品を広げること自体は、特定商取引法のルールを守っていれば問題ありません。
リーウェイジャパンの場合は、そのルールを守らない勧誘があったとして、2021年に処分を受けています。
- 創業:2008年(シンガポール)
- 日本法人:リーウェイジャパン株式会社(東京都港区、2014年設立・2018年開業)
- 主力商品:鹿の胎盤を使った健康食品「PURTIER PLACENTA」
- 販売形態:会員による紹介販売(連鎖販売取引)/2021年に6か月の取引停止命令
この記事の調査では、日本の公式サイトの会社概要は確認できませんでしたが、消費者庁の処分資料に会社の基本情報が載っています。
資料によると、資本金は2,550万円、本店は東京都港区で、処分当時の代表取締役は林汶鋒氏でした。
プラセンタなど取扱商品の特徴と強み
鹿プラセンタの会社の商品でいちばんの中心は、やはり鹿の胎盤を使ったサプリメントです。
消費者庁の資料によると、リーウェイジャパンが扱っていたのは、栄養補助食品のほか、化粧水や美容マスクです。
処分の資料には、「ダイヤモンド」と称するコースの購入額が31万5,000円だったことも書かれています。
鹿プラセンタはあくまで健康食品で、医薬品のような治療効果をうたうことは法律(薬機法)でも認められていません。
成分が珍しいことと、健康効果が証明されていることは、別の話なんですよね。
実際にリーウェイジャパンの処分では、勧誘者が「糖尿病が治る」「発毛する」などと告げていたことが、事実と違う説明として認定されています。
「病気が治る」という話が出た時点で、その説明は疑ってかかるべきです。
リーウェイの報酬プランの仕組みは、こちらの記事で詳しく解説しています。
鹿プラセンタ(リーウェイ)の評判・口コミの読み方
次に、鹿プラセンタの評判や口コミを見ていきましょう。
ただ、リーウェイについては、口コミよりも重い公的な記録があります。
処分の資料に書かれた勧誘の実例
消費者庁の資料では、次のような勧誘が違反として認定されています。
- 商品に発毛、ヘルペスの予防、糖尿病や癌の治癒などの効果があるかのように告げた
- クーリングオフができるのに、できないかのように告げた
- 「月収100万円取れるまでサポート」「損はしない」などと、確実に稼げるかのように告げた
あわせて、効能の裏づけとなる資料の提出を求められたのに、会社は一切提出しませんでした。
いずれも、消費者庁が処分の理由として公表した内容です。
ネットの口コミを読むときも、同じような言い回しが出てこないかを気にしておくと安心です。
そのほか、口コミの読み方で注意したいのは次の3つです。
- 「飲んだら治った」という体験談が、効き目の証拠のように使われていないか
- 2021年の処分より前の話か、あとの話か
- 購入コースの金額について、具体的に書かれているか
とくに体験談は、処分で問題になった「効能の説明」と同じ形になっていないかを見ておきましょう。
特に注意したいのが、健康への効果を強調する勧誘トークです。
実際に鹿プラセンタの会社では、勧誘の場で病気が良くなるかのように告げる行為が問題になった経緯もあります。
効果を断定する勧誘には、まず一歩引いて向き合うのが安全ですね。
会員の評価と入会前の確認ポイント
入会前には、勧誘の説明が、処分で問題になった内容と同じになっていないかを確かめてください。
具体的には、「病気に効く」「クーリングオフはできない」「必ず稼げる」の3つのどれかが出てきたら、その場で話を切り上げて大丈夫です。
どれも、リーウェイジャパンの処分で違反とされた説明です。
もう一つ、購入コースの金額も必ず確かめておきたいところです。
ビジネスの話より先に、効き目や収入の大きさばかりが強調されていないかも、見ておきたい点です。
魅力的な数字や体験談が前面に出てくるときほど、いったん立ち止まるくらいがちょうどいいでしょう。
リーウェイについては、これがいちばんの近道ですよ。
鹿プラセンタの報酬プランの仕組みと本当に稼げるかの検証

ここからは、いちばん気になる「お金」の話ですね。
鹿プラセンタのネットワークビジネスで本当に稼げるのか。
ただ、リーウェイの報酬プランは公式の資料で確かめられなかったので、分かっていることと分からないことを分けて見ていきます。
鹿プラセンタの報酬プランの仕組み
会員ブログなどでは、リーウェイの報酬は紹介・育成・マッチングなどのボーナスを組み合わせたものだとされていますが、公式の資料では確認できていません。
- 紹介ボーナス:直接紹介した会員に応じた報酬とされる
- 育成ボーナス:グループの広がりに応じた報酬とされる
- マッチングボーナス:紹介した人の報酬に連動するとされる
- シルバー〜ダイヤモンド:購入額で決まるコースの名前とされる(処分の資料では「ダイヤモンド」のコースが31万5,000円)
この説明どおりなら、自分が紹介した人の購入や報酬に応じて、自分の報酬も増える形です。
ただ、処分の資料では、勧誘者が「月収100万円」といった確実に稼げるかのような説明をしていたことが問題になっています。
報酬の資料がないまま「稼げる」と言われても、その根拠を確かめる方法がありません。
説明を受けるなら、ボーナスの条件と率が書かれた概要書面を、必ず受け取ってください。
稼げる人の収入と稼ぐ難易度の現実

リーウェイの会員の収入の実績は、公表されていません。
報酬が上のほうの一部に集中しやすいことは、この業界の大きな特徴です。
稼げるかどうかは、自分で確かめられる数字だけで判断してください。
「月収100万円までサポートする」「損はしない」といった言葉を聞いたら、その場で決めないでください。
現実は、地道な積み重ねが必要なビジネスなんですよね。
始めるかどうかより先に、購入コースの金額と、やめるときの条件を確かめておきましょう。
その質問への答え方で、相手が何を売りたいのかが見えてきます。
この2つが同時に出てきたら、いったん持ち帰りましょうね。
鹿プラセンタは怪しい?まともか見極めるためのコツと注意

最後に、「鹿プラセンタって結局、怪しいの?」という疑問に向き合っておきましょう。
結論から言うと、会社そのものを一括りに「怪しい」と決めつけることはできません。
実体のある会社で、商品も販売されています。
ただし、過去に勧誘をめぐる行政処分を受けた経緯があり、関わり方によっては注意が必要、というのが正直なところです。
鹿プラセンタがまともか見極めるコツ
リーウェイに「怪しい」という声が出るいちばんの理由は、行政処分の記録です。
大きな理由の一つが、過去に消費者庁から行政処分を受けているという点ですね。
これは口コミではなく、公的な一次情報として記録に残っています。
消費者庁は、「PURTIER PLACENTA」(パーティアプラセンタ)と称する鹿の胎盤(プラセンタ)が主成分であるとする栄養補助食品等を販売するリーウェイジャパン株式会社(中略)に対し、令和3年8月2日(中略)令和3年8月3日から令和4年2月2日までの6か月間、連鎖販売取引に係る取引の一部等(勧誘(中略)、申込受付及び契約締結)を停止するよう命じました。
出典:消費者庁
処分の理由は、病気への効能についての事実と違う説明、クーリングオフを妨げる説明、「確実に稼げる」という断定的な説明の3つです。
処分の対象は会社そのもので、代表取締役ら2人にも業務禁止命令が出ています。
一部の会員だけの問題ではなかったことは、知っておくべき大事な情報です。
そのうえで、まともかどうかを見極めるコツはシンプルです。
「健康への効果」や「絶対に稼げる」を強調してくる相手とは、距離を置くこと。
効果を断定する勧誘ほど、慎重に向き合うべきサインなんですね。
後悔しないための事前のチェック点
もし、鹿プラセンタの会社を始めるかどうか迷っているなら、登録の前に次の点を確認しておきましょう。
- 商品の金額と、続けたときの負担が生活に無理ないか
- 「病気に効く」「絶対稼げる」と言われていないか
- 購入したコースを、あとから取り消せる条件を聞いているか
- 「クーリングオフはできない」と言われていないか(実際にはできます)
- 商品を、報酬抜きでも欲しいと思えるか
中でも大切なのが、「効き目の話を抜きにしても、このサプリを買いたいか」という視点です。
「はい」と言えるなら、ビジネスがうまくいかなくても、損をした気持ちにはなりにくいでしょう。
「いいえ」なら、高いコースを買う理由は収入の期待だけになってしまいます。
処分では、この権利をないかのように告げた勧誘が問題になりました。
期間が過ぎてからやめる方法も、退会・返金・クーリングオフの記事にまとめました。
「クーリングオフはできない」と言われたときや、解約でもめたときは、消費者ホットライン「188」に相談してください。
焦って即決する必要はありません。
本当に良いサプリなら、数日考えてから決めても何も変わらないはずです。
コースの金額を聞いたら、その日のうちには決めないでくださいね。
健康食品は医薬品ではない。この一線を覚えておくと、危ない勧誘は見抜けますよ。
鹿プラセンタのネットワークビジネスについてよくある質問
最後に、鹿プラセンタまわりでよく聞かれる質問に答えておきます。
理由は、病気に効くかのような説明、クーリングオフを妨げる説明、確実に稼げるかのような説明で、効能の裏づけ資料も提出しませんでした。
処分は会社と代表者らに対して出されたもので、一部の会員だけの問題とは言えません。
勧誘を受けたら、処分の内容を読んでから判断してください。
処分の資料では、「月収100万円」のような確実に稼げるかの説明が違反とされています。
購入コースの金額と報酬の条件を概要書面で確かめられないなら、始めないのが安全です。
「これで病気が治る」「若返る」といった効果効能を期待するのは避けましょう。
実際に、勧誘の場で病気への効果を告げる行為が行政処分の対象になった経緯もあります。
成分が珍しいことと、健康効果が証明されていることは別の話です。
「クーリングオフはできない」と言われても、それは事実ではありません。
20日を過ぎても中途解約の制度があり、条件は退会・返金・クーリングオフの記事で確認できます。
もめたときは消費者ホットライン「188」に相談してみてください。
鹿プラセンタのネットワークビジネスの評判と報酬プランの実情

ここまで読んで、鹿プラセンタのビジネスは「怪しい会社」でも「誰でも稼げる夢の会社」でもないということが、見えてきたのではないでしょうか。
会社としての実体はあり、珍しい成分の商品を扱っている。
一方で、過去に勧誘をめぐる行政処分を受けた経緯があり、稼ぐのも簡単ではない。
健康食品として気に入って使う分には、楽しみ方は自由ですね。
そして何より、「病気に効く」「絶対稼げる」という言葉が出てきたら、いったん立ち止まる。
即決せず、自分の目で確かめてから決める。
処分の記録を読んだうえで、あなた自身が納得できるかどうかで判断してくださいね。
でも「健康効果」と「ビジネスで稼ぐ」を切り離して見る。
これだけで、鹿プラセンタとの距離感はずっと取りやすくなりますよ。
鹿プラセンタは、珍しい成分の健康食品として関心を集めています。
ただ、ネットワークビジネスとして関わるなら、報酬プランの仕組みと収入の現実、そして過去の行政処分の経緯まで理解したうえで、生活に無理のない範囲で判断することが何より大切です。
効果を断定する言葉や勢いに流されず、あなた自身が納得できる選択をしていきましょう。
無理な勧誘はしません。聞きたいことだけ聞いて、合わないと感じたら、そのまま離れてもらって大丈夫です。